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アラゴ (Arago, Dominique Francois Jean)

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アラゴという人は

ドミニク・フランソワ・ジャン・アラゴ ドミニク・フランソワ・ジャン・
アラゴ

フランス 1786~1853

電磁石現象の発見

アラゴの円板

パリのエコール・ポリテクニクに入学したが軍務を希望し、17歳で経度局の一員に任命された。 ここでラプラスの指導によりビオとともに子午線の測量を完成する任務を与えられた。スペイン独立戦争に巻き込まれ、ビオとともに投獄、脱獄、再逮捕といった辛酸をなめるがようやく1809年に放免され、測量結果を経度局に提出。 若干23歳でフランス科学アカデミーの会員に選ばれ、エコール・ポリテクニクの解析幾何学と測地学の教授、パリ天文台長、下院議員を経て、陸海軍大臣となる。 ナポレオンが帝位につき官吏に忠誠を誓わせようとするが、これに反対して野に下る。

アラゴの主な経歴

1811年、水晶の偏光面の旋回現象と色偏光の発見。

1816年、光の横波論を実証。

1820年、電磁石現象の発見。 鉄棒に電線を巻き電流を流すと鉄棒が強く磁化されることを発見する。 これが電磁石現象の最初の発見で、この電磁石は電流を止めても磁化されたままであった。 つまり、人工の永久磁石である。

アラゴの円板 アラゴの円板

1824年、アラゴの円板を発見。 アラゴの円板とは後世の人がつけた名で、アラゴ本人は回転磁気と呼んでいたようである。 この発見、もともとは羅針盤の改良から始まった。アラゴの作る羅針盤は感度が良かった。 通常の羅針盤と異なる点は盤の底板にを用いたという点で、従来この部分には大理石やガラスが使われていた。 を用いることで磁針の振れが短時間で静止するようになり、底面の板を回転させると磁針も回転すること、板の位置によって磁針を引き付けたり、反発したりすること、磁針を回転させると板も回転することなどを発見する。これがアラゴの円板である。

1825年、コプリ・メダルを受賞した。

ドミニク・フランソワ・ジャン・アラゴ

多方面で活躍したアラゴである。彼の名は、火星と月のクレーター”アラゴ”、海王星の”アラゴ環”として残っている。

Last Update 2010/08/17

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