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ピエール・ガッサンディ
フランス 1596~1650
真空実在論を復活させた
カトリックの教理の中に「神は真空を恐れる」「自然は真空を嫌う」というものがあった。 教会の権威が強いなかで、1624年、ガッサンディは真空の実在を主張した。
この真空実在論の歴史は古く紀元前から存在する。 すなわち、「あらゆる物質は原子からなり、原子以外には真空しかない」といったもので、物質は原子からなるというあたりが神を否定すると捉えられたらしい。 ガッサンディの後は1630年、ガリレイによって「自然が真空を恐れるのには限界がある」とされ、1643年、トリチェリによって「自然は真空を恐れてはいない」とされていく。 教会が絶大な権威を誇っていた当時、科学者たちはまさに身を削っていたといえる。
Last Update 2008/01/29
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