電気史偉人典では電気の歴史に名を残す偉人たちを紹介しています
| 前へ | < | 活躍年代順 | > | 次へ | ホーム | > | 国別さくいん | > | スタージョン |
ウィリアム・スタージョン
イギリス 1783~1850
電磁石の発明
イギリスの靴屋であり、電気実験は単なる趣味であったようだ。
1823年、電磁石を発明する。 アンペールの発明したソレノイドについて実験をしていて、偶然に電磁石を発見した。 18回針金を巻いたソレノイドの中に鉄の棒を入れてみたところ、鉄には磁場を強くする効果があることに気がついた。 当時は導線に針金を用いており、スタージョンは鉄心にニスを塗って絶縁する。 磁力が鉄心の両端に集中しているように見えたため、鉄心をU字形に曲げて磁極を片側に集め、これに電流を流すと装置の12倍に相当する4kgの重さを持ち上げることに成功した。 これが世界最初の電磁石であり、電磁石との命名はスタージョンによる。
電磁石はアメリカの物理学者であるヘンリーに改良される。 導線の絶縁を強化することによって巻数の増加をはかり、これによって磁力を強化している。 ちなみにソレノイド(Solenoid)とは”パイプのような”を意味するギリシャ語に由来する。
Last Update 2008/03/23
Copyright(C) 2006-2007 電気史偉人典 all rights reserved