電気の歴史に名を残す偉人の紹介[電気史偉人典] 電気史偉人典では電気の歴史に名を残す偉人たちを紹介しています

スワン (Swan, Sir Joseph Wilson)

前へ 活躍年代順 次へ ホーム 国別さくいん スワン

スワンという人は

ジョセフ・ウィルソン・スワン ジョセフ・ウィルソン・スワン

イギリス 1828~1914

薬品工場を経営

白熱電球の発明

スワンの主な経歴

1878年、寿命40時間の白熱電球を開発する。 1848年頃に炭化した紙をフィラメントとして白熱による発光現象は確認できていた。しかし当時の真空技術では真空度が不十分であり、白熱電球は実用に耐える寿命をもてなかった。 1857年のガイスラーによる水銀真空ポンプの発明、1873年のスプレンゲルによるスプレンゲルポンプの発明により真空技術が飛躍的に向上され、ようやく実用に耐える白熱電球の開発に成功する。 電球は直列に接続されて電圧分割し、スワンのフィラメント抵抗は1~2Ωだった。

1881年、スワン電灯会社を設立する。

ジョセフ・ウィルソン・スワン

スワンにとって白熱電球の開発は趣味的要素が大きかったようである。薬品工場経営の余暇を利用しての研究であり、当初は特許の取得にもあまり熱心ではなかったようだ。

白熱電球の発明といえばエジソンが有名である。 スワンとエジソンは特許係争を繰り返すが、1883年には和解してEdison & Swan電灯会社を設立し、電灯生産を独占した。

Last Update 2010/08/19

Copyright(C) 2006-2009 電気史偉人典 All rights reserved