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アプトン (Upton, Francis)

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アプトンという人は

フランシス・アプトン フランシス・アプトン

アメリカ 1852~1921

エジソンの頭脳

数学者であり物理学者でもある。 エジソンから”教養”と仇名をつけられるほどの知識を持つ。 フランシス・ジールによれば「中心となって構想をめぐらし、科学で技術的な解決を導いた人」とエジソン以上の評価を得ていたりもする。

フィリップス・アンドーヴァー大学、ボウドァン大学、プリンストン大学、ベルリン大学で学び、ベルリンではヘルムホルツに学んだ。ラウリーの推薦で1878年、エジソンシステムに加わる。 オームボルトウェーバーやそれぞれの関連性をエジソンに教えたのはアプトンであるが、 エジソンの驚異的な集中力や独創性、定量化できる関連性の本質を見抜く能力に強く惹かれていく。 数学が弱いエジソンに代わり、エジソンが思いついたことを数式にすることがアプトンの仕事となった。

エジソンの発明に欠かせない人物で、理論的なシミュレーションはアプトンなしではありえなかったが、一般的な目的や結論をはっきりさせてから目先の目標に向かうエジソンのやりかたをアプトンは賞賛している。

アプトンの入社試験

試験官はエジソン自身であった。電球用のフラスコを手渡し、体積を求めよと命じる。 アプトンはフラスコをxy座標に投影し、それを二次曲線や三次曲線に近似して積分から体積を求めようとした。 1時間が経過したころエジソンは「僕ならこうする」と言って、かたわらのバケツからフラスコに水を汲み取った。

実践研究と理論研究を比較すると、理論研究を上位とするきらいがある。本来両者は相互に補うものでなければならない。

Last Update 2010/08/19

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