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フロン (Flon)

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フロンとは

クロロフルオロカーボンの日本での通称

代表的なものはCFC-11(化学式CCl3F)、CFC-12、CFC-113、CFC-114、CFC-115の5種類で、これらが特定フロンとされている。 無色無臭の気体または低沸点の液体であり化学的に安定なため冷媒、洗浄剤、噴霧剤として多用されてきた。

1974年、カリフォルニア大学のローランド博士により「フロンガスが成層圏のオゾンを壊す」という論文が発表され、地球を取り巻くオゾン層の破壊が地上への紫外線を増加させ、皮膚がんの発生率を高めるという意見が高まっていく。 南極上空にオゾンホールが確認されることで世界的にフロンガスの規制が求められていった。

1987年、モントリオール議定書において「1999年までにフロンの消費量を1986年のそれの半分にする」とされ、日本を含む24カ国が調印、1989年1月に発行する。

1989年、先の議定書より厳しい規制が必要になり、5月開催のヘルシンキ会議で上記5種の特定フロンとトリクロロエタンは1995年末までに全廃することが決められた。 特定フロンの代替として開発されたフッ化物ではHCFC-123(CHCl2CF3)、HFC-134a(CH2FCF3)などがあるが、1997年の京都会議(COP3、気候変動枠組み条約第三回締約国会議)でオゾン破壊作用は弱いが地球温暖化作用が指摘され、HFC、HCFC削減に向けての数値目標が決められた。

Last Update 2008/01/29

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