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1921年にBell Telephone Laboratories(米)のElmenとArnoldが発明した鉄‐ニッケル系高透磁率合金の総称
鉄とニッケルの合金はパーマロイと呼ばれ、ケイ素鋼と比較して最大磁束密度は低いが、透磁率が極めて高い。ニッケル80%前後の合金組成では磁気異方性定数と磁歪定数がほぼ0となり、高い透磁率が得られている。
パーマロイは組成(Ni量)によって磁気特性が異なる。代表的なものを以下に示す。
飽和磁束密度が大きく、電気抵抗が高いので変圧器の磁心用に用いられる
この付近では熱膨張係数が非常に小さい。インバー合金として精密機械材に用いられる
飽和磁束密度、電気抵抗が高く、最大透磁率もやや高い。パーマロイDより高磁場の磁心、磁極、シールド材に用いられる
強圧延と再結晶焼鈍により、ヒステリシス損の少ない磁心、ヨーク、磁極用として用いられる
600[℃]からの急冷で、初透磁率、最大透磁率が最大となり、磁歪定数が0に近くなるので、直流用、低周波用トランスの磁心、磁極などに用いられる
磁歪定数0で、薄膜磁気ヘッド、磁気抵抗効果型素子などに用いられる
Last Update 2008/01/29
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