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安定した固有振動をもつ標準発振器
水晶発振器ともいう
鉱石の中には、結晶に圧力をかけると電気ができたり、逆に結晶を2枚の電極ではさんで電圧をかけると結晶が変形する性質を持つものがあり、前者を圧電効果、後者を逆圧電効果と呼ぶ。
水晶振動子は逆圧電効果を利用し、一定の周波数で機械的振動をおこなう電子部のひとつ。水晶(石英=Si02単結晶)は圧電性を示し、その結晶から一定の方位に切出した板や棒は、電極を取付けて交流電圧を加えると機械的振動を起こす。結晶方位により共振周波数が異なり、振動数は結晶面、板厚、長さに依存する。
水晶振動子は電気回路とくらべ周波数が安定していて、小型化できるという利点がある。水晶振動子は温度による影響をうけにくいが、高精度にするときは温度補償回路をつけて補正する。
クオーツ時計に使われる水晶振動子は、音叉のようにU字型にカットされ、正確に毎秒32748回の振動が発生するように調整されている。
共振周波数の安定度が極めて高い。通信用発信子、時計用振動子、超音波検査用振動子などに使われている。
Last Update 2008/01/29
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