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電圧・電流特性が非直線性の抵抗素子
Variable resistorの略称である。SiCバリスタ、ZnOバリスタと、Ge、Siなどの拡散型ダイオードバリスタとがあり、いずれも供給電圧が増加すると抵抗が急減する。
抵抗体に印加した電圧と通過電流との間に比例性がなく、電圧電流特性がオームの法則に従わない。このような性質をもつものをバリスタと呼ぶ。通過電流による加熱に関係なく、本質的に電圧・電流特性が非直線である。
2個の半導体整流器を極性を反対に並列に接続したもの、および、カーボランダム(SiC)や酸化亜鉛(ZnO)を原料として成型焼成したものがあり、普通、後者を指すことが多い。
回路の電圧調整や温度補償用などに用いられる。
SiCの微粒子に少量の炭素粉を混ぜ、これらを長石質の結合材と一緒に成型焼成させたものの両端面にメタリコン法でアルミニウム、銅などの電極をつけて作られる。SiCには黒色のものと緑色のものがあるが、バリスタにはその両方が用いられる。
実用されているバリスタの寸法は直径数[mm]のものから百数十[mm]に及び、大容量のものは避雷器に使われ、小容量では動作電圧が数ボルト程度のものまで作られる。 後者は電話の受話器や通信器と並列に接続して異常電圧を吸収したり、また、制御回路に応用する例も多い。
ZnOに数種の粉末状添加物を混入して円板状に圧縮成形し、1200~1400[℃]の高温で焼結したもので、両端面に銀ペイントを焼付けて電極としたものである。ZnO粒子自体は低抵抗であるが、粒子間の境界層が高抵抗を示し、バリスタに印加される電圧のほとんどはここに加わるものとされている。
電力系統の過電圧制御をはじめ、あらゆる分野にその使途を広げている。
Last Update 2008/01/29
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